幼稚園での私の“将来の夢”、は<セーラームーン>だった。
実現させる為に変身グッツをコンプリートしていたし、髪も腰を超えるくらいの長さだった。
よく、「それだけ長いと和式トイレで地面についたりするんじゃ…」と不衛生なイメージを聞くが
ロングヘアーの方々の名誉のためにも書き残しておく。
和式トイレで屈むとき、マフラーのように髪を首に巻きつけて丈調節するので問題はない。
その夢が、小学校のお祭り行事での出し物「おばけやしき」によって断髪式の運びとなったのは別の話。
私が作家を志したり、今でも本が好きなのは、両親からのプレゼントがあってこそだと思う。
そして、読書が趣味になったのも、絵本のおかげである。
皆さんはパーソナルブック(R)((「パーソナルブック」はコスモ出版株式会社の登録商標)をご存知でしょうか。
オリジナル絵本 パーソナルブックの世界へようこそ コスモ出版 パーソナルブック
今回は私の持っている「たんじょうびのふしぎなよる」 ※上記コスモ出版株式会社さんのHPにて見られます。
まだ販売してたことが嬉しい…!
この絵本は1ページ目が
りこ(名前)ちゃんへ
お誕生日おめでとう(メッセージ)
○月×日(誕生日)
りこのパパ・ママ(両親)より
となっていて、お話の主人公が私(名前)で、
4人の友達も登場するんです。
この特別な本のおかげで道が開いたんだと思います。
それからはパーソナルブック以外にも
●わたしのワンピース
→多分この本があったから中学時代にクロススティッチにハマり、お父さんのハンカチを刺繍ずくめにした。
●フェリックスの手紙

- 作者: アネッテ・ランゲン,コンスタンツァ・ドロープ,栗栖カイ
- 出版社/メーカー: ブロンズ新社
- 発売日: 1994/09
- メディア: 大型本
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→仕掛け絵本なんだけど、手紙を取り出すときによく指を切っていた。そのたびに泣きながらもう開かない!と叫び、次の日にはまた繰り返し読んでいた(おかげでボロボロ)
一番新しいと
●葉っぱのフレディ

- 作者: レオバスカーリア,Leo Buscaglia,みらいなな
- 出版社/メーカー: 童話屋
- 発売日: 1998/10
- メディア: ハードカバー
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→話題になって買った、のが一番だけれど、
→催事場で「しかけ絵本展」が開催された時、欲しくなってはじめて自分のお金で買った本。
お客様より絵本のお問い合わせを受けて、
「孫にプレゼントしたいの。絵本ってずっと残るじゃない。あなたも思い出さない?」
という言葉に昔の思い出が呼び起こされて、記事にしてみました。
お客様と本を手に取り悩み、にこやかに帰られたお客様との時間は、私までプレゼントをもらったような気分でした。
ちなみに、この記事のために絵本を読んでお母さんと絵本話をしていたら、この「たんじょうびのふしぎなよる」に登場する1人の女の子(と家族)は途中で転園して消息を経ったらしい…知らなきゃ良かったこともある。
*余談
長い髪…おばけやしき…おばけ……
そうです、貞子役を回避する為です。

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おばけになんてなれない!と泣きながら美容室に連れて行ってもらいました。
中学に入学して「(松田)聖子ちゃん好きなの?」と聞かれたくらいまで。
髪を切ったことで役不足になり回避できたものの、
クラスメイト(男子)に「髪切る前のほうが好きだった」と言われた
淡い思い出は、遠い記憶。
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