潮時が来ない

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私が本を好きになった理由。


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 幼稚園での私の“将来の夢”、はセーラームーンだった。

実現させる為に変身グッツをコンプリートしていたし、髪も腰を超えるくらいの長さだった。

 よく、「それだけ長いと和式トイレで地面についたりするんじゃ…」と不衛生なイメージを聞くが

 ロングヘアーの方々の名誉のためにも書き残しておく。

 和式トイレで屈むとき、マフラーのように髪を首に巻きつけて丈調節するので問題はない。

その夢が、小学校のお祭り行事での出し物「おばけやしき」によって断髪式の運びとなったのは別の話。

 

 私が作家を志したり、今でも本が好きなのは、両親からのプレゼントがあってこそだと思う。

  そして、読書が趣味になったのも、絵本のおかげである。

 

  

皆さんはパーソナルブック(R)((「パーソナルブック」はコスモ出版株式会社の登録商標)をご存知でしょうか。

 

 オリジナル絵本 パーソナルブックの世界へようこそ コスモ出版 パーソナルブック

 

今回は私の持っている「たんじょうびのふしぎなよる」 ※上記コスモ出版株式会社さんのHPにて見られます。

まだ販売してたことが嬉しい…!

 

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この絵本は1ページ目が

 

 りこ(名前)ちゃんへ

 

 お誕生日おめでとう(メッセージ)

 

 ○月×日(誕生日)

 りこのパパ・ママ(両親)より

 

となっていて、お話の主人公が私(名前)で、

 4人の友達も登場するんです。

 

 f:id:kanaderiko:20160608201935j:image

 

 この特別な本のおかげで道が開いたんだと思います。

それからはパーソナルブック以外にも

 

 ●わたしのワンピース

わたしのワンピース

わたしのワンピース

 

 →多分この本があったから中学時代にクロススティッチにハマり、お父さんのハンカチを刺繍ずくめにした。

 

 ●フェリックスの手紙

フェリックスの手紙―小さなウサギの世界旅行

フェリックスの手紙―小さなウサギの世界旅行

 

 →仕掛け絵本なんだけど、手紙を取り出すときによく指を切っていた。そのたびに泣きながらもう開かない!と叫び、次の日にはまた繰り返し読んでいた(おかげでボロボロ)

 

一番新しいと

 

 ●葉っぱのフレディ

葉っぱのフレディ―いのちの旅

葉っぱのフレディ―いのちの旅

 

 →話題になって買った、のが一番だけれど、 

 

 ●不思議の国のアリス

不思議の国のアリス (とびだししかけえほん)

不思議の国のアリス (とびだししかけえほん)

 

  →催事場で「しかけ絵本展」が開催された時、欲しくなってはじめて自分のお金で買った本。

 

 お客様より絵本のお問い合わせを受けて、

 「孫にプレゼントしたいの。絵本ってずっと残るじゃない。あなたも思い出さない?」

 という言葉に昔の思い出が呼び起こされて、記事にしてみました。

 お客様と本を手に取り悩み、にこやかに帰られたお客様との時間は、私までプレゼントをもらったような気分でした。

 

 ちなみに、この記事のために絵本を読んでお母さんと絵本話をしていたら、この「たんじょうびのふしぎなよる」に登場する1人の女の子(と家族)は途中で転園して消息を経ったらしい…知らなきゃ良かったこともある。

 

*余談

長い髪…おばけやしき…おばけ……

そうです、貞子役を回避する為です。

 おばけになんてなれない!と泣きながら美容室に連れて行ってもらいました。

中学に入学して「(松田)聖子ちゃん好きなの?」と聞かれたくらいまで。

松田聖子 ヒットコレクション 1 DQCL-5101

松田聖子 ヒットコレクション 1 DQCL-5101

 

 髪を切ったことで役不足になり回避できたものの、

クラスメイト(男子)に「髪切る前のほうが好きだった」と言われた

淡い思い出は、遠い記憶。